未来

私はときどき自分で意味のない、ひどく哲学的で抽象的なことを考える。
それは人の存在理由だったり、未来についてだったりする。
まず人間の存在理由についてだが、これは人の未来についてのことと重複する部分がある。
人はなんのために存在するか？
はっきり言えばわかりませんw
この「わからない」ことが私の考える存在理由ですね。
それ以外でもなんでもない。
わからないのです。
わかろうとするけど万人に通用する一般的な概念は存在し得ない。この一般的という部分に違和感を覚えるかもしれないが、これはニュートンが万有引力を発見し、ケプラーが宇宙に対してもそれが通用することを証明したことが人間の未来に関して言えば不可能であるということだ。
いわゆる帰納法的な考えであるが、少なくとも人間の存在理由を考えるにあたり、過去の偉人たちの所業から学びというかたちでなんらかのことがらをまとめることはできるかもしれないが、それはそれで簡潔してしまっている。
それが今生きているひとたちの未来にはなりえないからだ。
それと未来のために準備をすることは本当に意味があるのか考える。
将来いい大学に入れたいから幼稚園から塾に通わせ勉強させる。小学校に入り自我が形成されても自分の周りも幼稚園から塾に通わされていたから大して違和感を感じない。
それでいて小学校、中学校、高校を終え大学に入り社会人になる。小学校のときは中学入試、中学校のときは高校入試、高校のときは大学入試、そして大学のときは就職活動。
いつも勉強勉強。
そんなの私からして見ればつまらない人生としか思えない。
問題は将来のために今なにをするかではなく、今をどうするかであるように思う。
なんかまとまらなくなってきたんで今日は終了〜。

P．Sたろさん、相互リンクさせていただきました。